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2004年12月13日

喪中欠礼

大阪時代の15の時からの友達から喪中欠礼のはがきが届いた。
彼女も関東に出てきてもう十数年。なのに、はがきやメールのやりとりだけで会ってなかった。
ご不幸は彼女の旦那様で、10月に…。
迷惑かな?と思ったけど思わず電話してしまった。
久しぶりの声。お互い気がついたら大阪弁。

自殺だったそうだ。
10歳のお嬢さんがいる。
なぜ?は、誰にもわからない。
旦那様も昔大阪で音楽をやっていた人で、私も何度か会っている。
当時から周りにいっぱい気を遣う、優しい人だった。
彼の手帳には明日、そしてその先の予定がいっぱい書き込まれていたそうだ。

気丈に話をしていたけど、きっと悲しみは波のように後から後からやってくる…
一度ついてしまった傷口は、いつまでもどくどく血を流し続ける。。。
時間が経って、傷口がふさがったように見えても、何かのきっかけですぐに口を開き、また血が流れ出る…

心の傷が癒えることも、忘れることもできない。
残った人間は、その人の時計が止まるまで、生き続けなければならない。
逝ってしまった人の年齢を追い越し、徐々に色あせていく古い思い出だけが残される。

私の時計が止まるときは
可能であれば、せめて、誰かの命に代えて逝きたい

投稿者 寝子 : 2004年12月13日 21:53

コメント

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投稿者 Andrew23 : 2006年05月10日 23:59

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